こころのいちばんやはらかいところ

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ゆりかご


ねぇ
誰が眠っているの?

幼ごころの記憶には
逆光を背負うシルエット
目蓋の裏に宿る祈り
こころの瘡蓋の剥がれ落ちる

頬を伝う泪は手のひらより熱いこと
指先は戸惑いながらも文字を書くこと
数秒の瞬きには同意があること
さっきといまの境界線に立ち会って
映る未来はわたしを通じて過去になる

ねぇ
何処にしまわれてるの?

わたしの前で潤んだ瞳
解いた感情の受け皿
決して他言はしない口
こころの琴線のしんと泣く

見破っていることを知っていること
泉には疑いの木の葉も浮かんでいること
必死に寄り添う嘘を剥がしたりしないこと
底に横たわる泥は眠らせたままがいい
仕方なく記憶をいきる これからも 

ねぇ
そこを越えたらいけない
わたしはもっと裸にする
きっと

わたしは許していく自分を寝かしつけ
はいもいいえも言わない安心になる
あなたは愛に囲まれたまま
手出しの出来ぬ独りになる

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-2 Comments

銀 says..."ご無沙汰してます"
やっと来れました。
私も色々気ぜわしく。
でも、相変わらず、ノラの詩はいいなあ。
今、何とか春のうちに春の曲をと、奮闘中です。
公開できたら、また聴いて欲しいな。
その時はまた、図々しく教えに来るね。^^
2012.04.16 21:56 | URL | #41q05U9. [edit]
ノラ says..."銀へ、お返事。"
こんばんわ。
こちらはとうとう葉桜になってしまいました。
そちらはいかがでしょうか?
最近、ため息と仲良くしてしまい、
穏やかな曲をなるべく聴くようにして
気持ちを保っていました(苦笑)
それでも春はいのちを震わせ
足元を追い立てて過ぎ行きますね。

うん、待っています^^。
ありがとうね。
2012.04.19 18:20 | URL | #- [edit]

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