こころのいちばんやはらかいところ

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曇りの朝

眩しいと思えるような朝が来るのかな
手を翳して青い空を仰ぐ日が
大事なものを抱きしめながら
自分の体温だけで生きていけるのかな

すこしふらつく足に耐えながらの雑踏
静かな夏がとおり過ぎて行く
気付いているであろう虚しさ
暮れなずむ街の無関心に甘えてばかり

遠く夜空の大気に濡れてこもる花火に
浮かれない白々しい孤独感
黒い土の上では秋の足音
安眠と記憶のない夜を貪るのを止めて

季節の変わる境界線は夜明けまえに
丘の上の風の向きが変わる
半そでの肌寒さを小さく抱く
自分の体温だけで生きていけるかな

あたしは一人で生きていけるかな

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