こころのいちばんやはらかいところ

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面倒くせぇ!が、やってきた

今日は何時もより何割増しか無口になった
ハローワークは蒸していて
無職のブースは汗の匂いがした

ベビーカーを押しながらの若い母も
高校中退したであろう幼い茶髪も世話になるのか
昔ながらの描いた眉毛の年配の女性も
スーツを着たら窓を背に座ってそうな男性も
もちろんあたしのような中途半端なおばちゃんも
何か理由を持っていさげな元オフィスの花だとか
腕まくりをしたリーマンだった彼も
ずっとあぶれてる慣れた人びと
今日は異国の人も多かった
月曜日は職員も昼ごはんは抜きで
それでも丁寧で「ありがとう」

区役所で階段を登る気力も無くなって
たかだか3階までだけどエレベーターを使うことにした
若夫婦と小さい女の子が一緒に乗ったけど
女の子がボタンを押したがって駄々をこねた
お父さんが「いいよ」というと壁の側面のボタンを
片っ端から押していったので3階まで百年かかった
あたしは顔で笑いながら泣いた
自分のために何か励まそうと
口にしたら倒れそうなので
今日は忘れることにして誤魔化した
それでも事務的で「ありがとう」

遅い昼食をとったあとに薬を貰いに病院へ
とっても気さくな先生でご年配方には自分が迎えに出る
しくじったのは今日は月曜日だということを
さっきの忘却のファイルに押し込んだのだ
あたしはイライラしながらグーグー眠ったので
早く気付けばいいのに3日間も待たされてしまった
やっと呼ばれて血圧を計りながら
先生とフランクに談笑して2分
外に出たらおとといの夕方じゃ無く
たぶんさっき秋になったんだと思った
それでも処方してくれて「ありがとう」

今日は仕方ないことだけを会話で繋いだ
昨日、落ちてる自分を
面倒くさくて拾わなかった



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