こころのいちばんやはらかいところ

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キッチン

珈琲が一滴おちるたびに
サーバーを屈折した光りが揺れる
香りを楽しむ時間に
惰性がすみついた足下を
くすぐるような気付き
テーブルに耳をつけ
まろやかな音をさがした
猫は窓辺で眠ってる

吹奏楽部のブラスの音に
文化祭が近いことを思い出して
秋の手がかりが増す
久しく忘れていた風物詩に
ほほえむ自分がいて
椅子によりかかり
音符の流れる窓をみた
猫の腹が上下する

誰もいない静かなキッチン
レースのカフェカーテンを透かす
柔らかい日差しに
きみの温もりを捜している
きみのすわった椅子に
椅子の背に手をかけ
思い出にたたずむ私がいた
猫が大きなあくびする

きみの座った椅子に手をかけ
きみの面影を探している
にちようの

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-2 Comments

ichii says...""
おはよう。
この連休はお天気がよかったので
詩の景色みたいにのんびりしてました。
昨日の夕焼けがきれいだった…(写真撮り損ねた)
一日が最後までステキな気分ですごせました。
連休最後の日、
眞冬にとってもステキな日だといいな。
2009.10.12 07:56 | URL | #41q05U9. [edit]
眞冬 says..."ichiiさんへ。"
ichii、秋だね~^^
眞冬は今日はお仕事でした^^;
昨日はゆっくりさせていただきましたよ。
洗濯物を干していたら裏の中学校の吹奏楽部の
練習音が聴こえてきてこんな詩ができました^^

昨日は、穏やかに^^
少しずつ好きな冬に向かっています。

ありがとうね^^
2009.10.12 18:59 | URL | #- [edit]

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