こころのいちばんやはらかいところ

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冬の花

かよいなれた道には
探し物も気づきも無く
草むらに紛れている
水仙の花の背すじに
打ち明けない心を見る

かわらない動作に
疑いもあこがれも無く
卑しい血栓が破裂しないよう
頓服のように毎日を鵜呑みにする人
座椅子には曲がった背骨の癖がつき
しあわせとかふしあわせより
既存をただ生き延びようと
疑いもあこがれも無く
ありふれた動作に

かよいなれた道には
探し物も気づきも無く
気づかれぬようにつぶら
白梅の静かなる花に
心で薫る品をたてて




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-2 Comments

ichii says...""
春は待ち遠しくて心弾むけど、
その裏で冬を通り抜けてきた心身には、
思いの外負荷が掛かってるのかなと思う。
何とも言えぬだるさは曲者、
体調に気をつけてね。
雪が融けるように心に染み入ってくる
とても素敵な詩です。
2010.01.28 07:35 | URL | #41q05U9. [edit]
眞冬 says..."Re: タイトルなし"
ichii、いつもありがとう。
歩いていて、この寒さのなかで
首筋を伸ばして咲いている水仙、
冷たい風に梢を揺らしながら
小さいけれどふくらみ始めた梅の蕾。
健気です。
家の中でぬくぬくとしていたら
見られない風景です。

精神力、持久力を育てるには
丁度いい季節かもしれません。
筋肉は負荷をかけて育ちます。
鍛えるとはそういうことなのかも。
姿勢を正すのに必要な筋肉。
身もこころも。
風の中で水仙の首筋は
むしろ、しゃんとしていました。

ありがとうね^^
2010.01.28 10:36 | URL | #- [edit]

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