こころのいちばんやはらかいところ

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~風の道~


日溜りの縁側に腰掛けて
庭の木々の話し声を聴いている
天空を走る風は
遠くの町での出来事に
葉を騒がせては悪戯に通り過ぎる

垣根を抜ける風は
洗いたての白いシャツに
「出かけよう」と誘いに来る

地を這う風は
うたた寝の猫に耳打ちをする
背伸びをしてひげを張って
歩き出した猫の後をついていくと
風の道があるのです




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4 Comments

ichii says...""
縦書きにすると随分感じがかわりますね。
凄く景色が見え、風の匂いを感じられるような気がします。
眞冬の詩は縦書きが似合うなあ、なんてしみじみ見入ってしまいました。
そんなことを思いつつ、横書きが似合う詩って、どんなのだろう?なんて考えてみたり。笑
2010.02.06 10:50 | URL | #41q05U9. [edit]
眞冬 says..."ichiiへ。"
日本語は本来、上から下に書くように出来ている文字で。
実際、手紙を書くときも縦罫を使うことの多い眞冬です。
作品の長さに制限があるけれど、縦書きの出来るときは
こうして書いてみようと思っています。
字体も明朝にしてみました。
下の紹介文と照らし合わせると、また違うよね。
日本人でよかったと思います^^
Macや携帯では反映しないので、ちょっと残念。

いつも、ありがとうね^^
2010.02.06 11:06 | URL | #efsCvMvQ [edit]
Hiro says...""
とても好きな風景が広がったようでした。
なんてことのない洗濯物もニャンコも、
風の道を知っているのですね。
私も知りたい。。
2010.02.06 14:37 | URL | #6DmvVsvc [edit]
眞冬 says..."Hiroさんへ。"
こんにちは。
眞冬はいつも風をみています。
耳を澄ますといろんな話が聴こえてきます。
鳥になってちっぽけな自分を空から眺めてみたい。
空を走る風に触れてみたいと常々思います。

ある意味、危ない?^^;

ありがとうございます^^
2010.02.06 15:55 | URL | #efsCvMvQ [edit]

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