こころのいちばんやはらかいところ

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新しい暮らし


この、聞きなれない静けさを
どうやって黙らせようか
新しい暮らしに慣れようとする猫が
啼きながらダンボールの隙間を縫い
とっくに眠ったであろう生活音の上を歩き
私に視線を投げては安心しようとする

とても真面目な眼をして
これは一大事
私にとっても猫らにとっても

冷蔵庫が腹を空かせてないている
液晶の箱が起きている誰かを捜してる
夜を走る車の音がこんなに近く
いつの間にかそれも慣れていく



朝は天窓からやってきて
私は目覚ましがなくてもそれを知り
部屋の隅に吹き溜まる夜を
綿埃のような静けさを
そっと そっと
逃がさないで暮らしていく

とても好奇心旺盛で
これは一大事
猫らにとっても私にとっても








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6 Comments

葉月 says...""
新しい春が始まったのですね。

なぜでしょう・・・。
胸がいっぱいになり涙があふれてしまうのです。
遠く離れていてもいつも寄り添っていますから・・。

新しい暮らしに・・おめでとう。
2010.03.29 13:42 | URL | #- [edit]
眞冬 says..."葉月へ。"
いつもありがとうございます。
環境が変わっても自分が変わらなければ
なにをしても同じところにたどり着いてしまう。
心して歩いていかないとね。本当^^。

いつも葉月の励ましを感じています。
心強かったです。
2010.03.29 22:25 | URL | #- [edit]
89 says...""
引っ越し
御苦労様でした

新しい生活は
何かと慣れるまで
大変でしょうけれど
眞冬さんは
猫達が一緒であれば
きっと大丈夫であろうし
猫達は
眞冬さんと一緒であれば
きっと大丈夫であろうと
詩を読んで思いました

お身体に気をつけて
新生活頑張って下さい
2010.03.30 00:45 | URL | #- [edit]
眞冬 says..."89さんへ。"
おはようございます^^。

世界を妄想で埋めつくすことは
得意分野ですが、実生活に創造力を
働かすことは容易ではありませんね^^;。
生活のひとつひとつを、希望をもって
心丈夫で頑張りたいとおもいます。

ありがとうございます。
2010.03.30 06:23 | URL | #- [edit]
ichii says..."漕ぎ出す"
日常の波は穏やかでしょうか?
上手く漕ぎ出す事が出来たでしょうか?
大変なことも多いとは思いますが、可能な範囲で、
無理をせず眞冬のペースが出来てくるといいですね。
日常は気忙しく慌しいかもしれませんが、穏やかな夜が手に入りますように。
2010.03.31 07:52 | URL | #41q05U9. [edit]
眞冬 says..."ichiiへ。"
やるべきことの慌ただしさとは裏腹に
こころは穏やかな日々です。
自分の時間をゆっくり、そして見逃すことなく
丁寧に送れたら、と思っています。
いまは、なかなか時間がとれず、詩を書くまでには至りませんが
この生活から、新たな詩が生まれるといいな、と思っています。

ありがとう^^。
2010.03.31 23:14 | URL | #- [edit]

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