こころのいちばんやはらかいところ

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火を落とすまえの暖炉に


最初の夜が解き放てず
彼は間違ってはいなく

火を落とすまえの暖炉で
セロハンになった私を握り潰して
    
やに
ときおり脂がはじける音に
怯えたように瞬きするのは
繰り返されても解けない心が
小さくあげる悲鳴のようで

最初の夜が解き放てず
私は間違ってはいなく

火を落とすまえの暖炉に
痩せて枯れた腕を折り火に焼べた


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