こころのいちばんやはらかいところ

3

窓辺の椅子に深く腰掛けて


     
 あまいろ
雨があがった天色の空に
置いてきぼりをくらった雲
目映い陽ざしに目を細めて
洗いざらしの風が口笛吹いた
雲の端っこが千切れて
屋根裏の窓を目指してくる
過去に放った鳩がくる
喜びも悲しみも足に結わいて

雨が降る日に少し戸惑い
くもったガラスに文字を書く
読まれる前に流れてしまい
それは泪のようにも見えた
凍えそうな星の夜には
羽根に宿った陽だまりを抱き
寄りかかれば軋む壁で
振り子の音を子守唄にして


過去に放った鳩がくる
喜びも悲しみも足に結わいて
窓辺の椅子に深く腰掛けて
疲れた羽を休ませる膝になろう

窓辺の椅子に深く腰掛けて
疲れた羽を休ませる膝になろう


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-3 Comments

waravino says..."こんばんわ^^"
久々の快作?

実に好きな詩の空間。
ノラさんの空間^^


2010.07.09 22:11 | URL | #- [edit]
ノラ says..."waravinoさんへ。"
おはようございます。
久々に自分基準なるものをつけてみました。
実はこれ、もっと長い詩で、
いろいろごちゃごちゃと飾っていました。
「取り払ったら見えてきた」
そんな作品です^^;。
自分のBestを尽くした、という意味で。

この空間でコメントしてくださる方が少ない中、
いつもありがたく嬉しくおもっています^^(謝謝)
2010.07.10 10:58 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010.07.16 00:51 | | # [edit]

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