こころのいちばんやはらかいところ

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生きる姿勢


正直すぎる日射しがむき出しの肩を射す
言われてみれば『らしさ』の背筋は
精一杯 虚勢を張っていたものの
世間体とモラルの袖で覆い隠し
光るような汗を見ないままでいた

姿勢の良さが生きる影を創るのならば
馬鹿正直だと笑われても恥じることなく
うな垂れる首をキッと上げて
前を見据えたではないか

世の中の大半が適当な相槌で誤魔化すのを
無念の涙を飲み込んでは渇きを覚え
倒れ伏すときでさえ前のめりで
手は明日に架けたではないか

木蔭ばかりを選ばずに真っ直ぐ歩いていくならば
見上げれば抜けるような紺碧を奔る一筋の風
地よりはアスファルトに浮かぶ陽炎を見た風
そして今、
こころの内側に掻いた珠のような汗を
労うようにたたく風

あたしの肩は、首は、翳ることなく
正直すぎる日射しに晒し

あたしの肩は虚勢、または自信に満ちて
鎖骨から真っ直ぐに伸びていた


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