こころのいちばんやはらかいところ

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髪を切らなかったんだ


乱反射したゴガツの光
真珠のような光沢を纏う雲
それは
風に歩調をあわせて ゆっくり行進する
ワタシは雲の浮かぶ空が好きだと思った

そして
クスクス笑う 歩道に落ちた葉陰
風の通り道にたたずんで首を傾げる

それと
ずっと伸ばしていた長い髪が
風が頬を撫でるたびに道の上で遊ぶ

そうだ

なんで 髪を切らなかったのだろう

こうして 風がそよぐときに
なあに? と、振り向く影が好きだった
そうして ジブンの声を聴く 


そうだ

髪を切らなかったんだ


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