こころのいちばんやはらかいところ

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群青といふ名の空のもと

あたしの夢は蒸発してしまった
見慣れた天井に痞えたままの潜在意識
脳を這い回る微塵の煙を追った
朝はまだ黙秘し続ける
群青といふ名の空のもと
夜を傍観した水銀灯は小さなプライドで立っている

今、誰が 夢に囚われている?
今、誰が 夜の嘘を見過ごした?
群青といふ名の空のもと

そんなの知ったこっちゃない
だけど
おはようを言う
 
あたしの窓は闇に佇む非常口
安っぽいアパートのサッシ音が世間を破り
還す呼吸で空の高さを測った
朝は薄目あけてチラッと見る
群青といふ名の空のもと
彼方の高層ビルの赤色点滅灯は夜に同意したまま

これから誰が 愚図りだす?
これから誰が 今日を責める?
群青といふ名の空のもと

ねぇ、誰が いきる?イキル?生きる?
誰か、誰か 失い続ける?在り続ける?
誰も、誰も あたしの質問に答えたりはしない

そんなの知ったこっちゃない
だから
あたしは
おはようを いう

群青といふNANOソラノモト

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