こころのいちばんやはらかいところ

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シャツ


私は風の中の詩を探した
意味のない風だった
遠慮などせずに洗濯物を干した
シャツやタオルが意味、ありげに揺れた
気のせいだった

穏やかな秋陽は遠く低く
町をそっと反映する
偽だと分かってる優しさを瞬く
バイクや車の濁音が無礼、のように往来する
苛立ちのせいだった

時には意味もなく
勘ぐらずに済ませ

(はぐらかさないで)

日々を生きることが私の努め
その中に潜む
不安、迷い、葛藤、絶望
その中に生きる
鼓舞、自立、道標、希望
無意識でも生きる姿勢に汗を滲ませ
首筋は隠れたところでいつも見てた

天空の風
唯、
吹く


沁み込んでいた陰気な感情を飛ばす
どこか遠く
ずっと高く

遅い午後

ひらひらと
のん気に踊る シャツを見上げて

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